土曜日, 2月 17, 2007

デンバー、ゴールデンの鉄道博物館


デンバーは、とても良い天気だったのですが、山間部は吹雪のために大陸を東西に横断するi70号線が50Km進むのに3時間もかかり、その後閉鎖されたままであります。

今日の午後は、デンバーの西30Kmほどの所にある、ゴールデン地区の鉄道博物館に久しぶりに訪問しました。この黄色塗装のディーゼル機関車は昔デンバーリオグランデ鉄道の本線を走っていた「スキー列車」を牽引していました。


こちらの、流線型(なんとも懐かしい響きですが)の展望車は大陸横断鉄道として西海岸まで走るカリフォルニア・ゼファーという寝台列車の最後尾に連結していたものです。現在も同名の列車がAMTRAKにて運行されており、シカゴとサンフランシスコを3900Km、35時間かけて走っています。

この鉄道博物館には、小型の山岳鉄道として有名なデンバーリオグランデ鉄道の支線や、リオグランデ・サザン鉄道というナローゲージで活躍した蒸気機関車やバスを改造した、ギャロッピング・グースも保存展示されています。

機関車の車庫は機関庫と呼びますが、蒸気機関車の時代には進行方向を転換するターンテーブルを中心に扇形庫に機関車が並んでいます。機関車トーマスの皆の顔が並んでいるシーンのあれですね..こちらに保存している機関車は実際に走行可能な動態保存機ともう2度と火を入れることないまま展示されている静態保存機が混在しています。

展示されている機関車の中心に位置するターンテーブルは、数年前に新製したものです。私たちのNPO, www.NGPF.ORGも支援をしているので、Narrow Gauge Preservation Fundationの名前が名盤に刻印されています。チョット小さくて判らないかな?

扇形庫の中では、蒸気機関車のC17型346号機とギャロッピンググースが修繕の途中です。夏になったら、子供たちを乗せて走ることになるのでしょう。






では、ふるかわでした

4 件のコメント:

Max さんのコメント...
このコメントは投稿者によって削除されました。
Max さんのコメント...

Live Spaceよりもこちらの方がスクリーンリーダを使っていると何かと良いですね。

* Live SPaceは、画像につく名前が馬鹿みたいに長いので、 altがない場合にスクリーンリーダが読み上げるものが暗号化されたパスワードのひどく長いもののようで、画像が出てきた時点で読む気がなくなる。

* Live Spaceは、どうがんばってもコメントできない。 (これはなぜなのかは、あの汚い HTMLを読んで解析する気になれないのでよく分かりませんが。)

* Googleの方が圧倒的にシンプルなので読みやすい

MSにはアクセシビリティに精通している人もいるはずなので、いずれは良くなるのかもしれませんが、現時点では Googleの方が圧倒的に使いやすいというのが正直な印象です。

と、本文に関係のないことだけ書いて去るのもなんなので少しだけ。
米国内を鉄道で旅行するというのは、結構贅沢ですよね。 (時間的に) 東海岸の D.C. <-> NY のような路線ではかなりスピードが出ているような気がしますが、西海岸の路線は本当にちんたら走るので、なんだか時間が流れる速度が違う世界のような気がしたものです。さすがに
Chicago <-> S.F. とかではあれほどゆっくりと走ることはないと思いますが、一度くらいは乗ってみたい気がします。 (でも私がアメリカに住んでいたりよく行っていたりした頃は、
Amtrakと言えば危険な乗り物、と言われるくらい事故が多かったので、ちょっと怖い気もしますが……。)

古川享(サム本人) さんのコメント...

maxこと中根さん、本当にご無沙汰していました。細田さんも、元気でVista出荷に向けてエネルギー全開だったそうです。一度、中根さんと細田さんで、チョイと良い感じのワインバーにでも飲みに行きましょう!!!
今後の大学院のある計画で相談したいこともあります。>中根さん。ずーっと、居場所を探していましたよ!!!
私信にて失礼>みなさま

では、ふるかわでした

Max さんのコメント...

いつもブログを拝見しているのであまり久しぶりな感じはしていなかったのですが、確かに前にお会いしてからは随分長くたちますね。

メールアドレスは以前のままですので、お時間のある時にでもご連絡いただければ嬉しいです。

とこれまた私信になってしまいましたね。失礼しました。